• 日経平均27522.26-250.67
  • ドル円113.62113.66

夜の繁華街 人出3~5割増 時短解除の東京・大阪

新型コロナウイルス対策の飲食店への時短営業要請が25日に東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪の5都府県で解除され、都心の繁華街の夜の人出が緊急事態宣言中と比べ、3~5割増加したことが26日、システム会社「アグープ」が公表した人出データの分析で分かった。データからは9月30日をもっての宣言の解除以降、段階的な時短要請の緩和とともに人出が増加していることがうかがえた。

飲食店の明かりがともる東京・新橋の繁華街
飲食店の明かりがともる東京・新橋の繁華街

アグープのスマートフォンの位置情報を基にしたデータを使い、東京の渋谷と銀座、大阪・なんばの3駅周辺の夜間の人出を比較した。比較したのは、緊急事態宣言中の9月27日▽東京などで「リバウンド防止措置」が取られていた10月18日▽時短要請が解除された同25日-の午後10時の人出で、いずれも月曜日。

緊急事態宣言中、飲食店は午後8時までの時短営業を迫られ、酒類も提供できなかったが、東京や大阪では9月30日をもって解除。翌10月1日から、東京では「リバウンド防止措置」として、認証を受けた店は午後9時までに時短要請が緩和され、8時までなら酒類の提供も認められた。大阪でも、認証店で午後9時までの時短要請で、8時半まで酒類提供ができるようになっていた。

9月27日午後10時の各地の人出を100とすると、10月18日の人出は、渋谷と銀座でそれぞれ108、106・6と緊急事態宣言中から微増していた。なんばでは129・8と増えていた。

これに対し25日には、東京や大阪で約1年ぶりに時短要請が全面解除され、渋谷は130・5、銀座は140・2、なんばは152・4とさらに増加していた。夜間の滞留人口の増加で、今後は「第6波」の感染拡大に懸念が生じる。


Recommend

Biz Plus