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【朝晴れエッセー】零票確認・11月10日

平成28年の参院選挙の投票日、いつもより早く目が覚めたので、投票所である公民館に朝6時50分くらいに到着し最初の投票人となった。

7時になり受付の方から、投票箱の中に何も入っていないことを確認してくださいと言われ、確認して投票を済ませた。

帰宅して調べると、それが公職選挙法施行令第34条に定められた零票確認とわかり、一番の人にしか味わえない優越感を覚え、それ以降4回連続で零票確認をした。

さて、今回は衆院議員と市議会議員の選挙なので、4つの箱の零票確認となっている。これは逃すまいと6時45分に公民館に到着すると、すでにご婦人が1人待っておられた。

負けた。過去4回はこの時間にはだれも来ていないと思い込み油断していた。悔しさがこみ上げる中、投票を済ませた。

妻はそれがなんで値打ちがあるのかと言う。勤務先で話しても、「そうですか」と何となく感心した振りをされているように感じる。

投票所で朝早くから待っている変なおじさんなのか。心は揺らぐが意地でも封印しよう。

夜の選挙速報を見ながら、当選の結果にほんの少し自分の投票が反映されていると感じ、一番に投票する証である零票確認は価値があると自己満足に浸る。

私に勝ったあのご婦人は強敵である。でも次は必ず勝ってやる。来年の参院選挙が楽しみだ。

藤原秀明 (64) 兵庫県西脇市


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