【北京=三塚聖平】中国メディアによると、習近平国家主席とバイデン米大統領とのオンライン形式による初の首脳会談は、16日午前10時42分(日本時間11時42分)に前半のセッションを終えた。15分の休憩を経て、後半のセッションを引き続き行う。
前半セッションでは、習氏は「今日はわれわれの最初のオンライン形式による会談だ。老朋友(古くからの友人)を見て、とてもうれしく感じる」と呼び掛けた。その上で、バイデン氏に対して「一緒に共通認識を形成し、積極的に行動し、中米関係を前向きな発展へリードしたい」と強調した。