松野博一官房長官は17日の記者会見で、ガソリンなどの価格高騰対策について、19日にまとめる政府の経済対策に盛り込む考えを重ねて示した。
松野氏は「買い占めや買い控えが起きないようにしつつ、支援の効果がスピーディーに行き渡るような対応が重要だ」と述べた。同時に「原油価格の動向が企業や暮らしに及ぼす影響を注視し、関係省庁が連携しつつ、政府全体として機動的に対応していきたい」とも語った。
政府はレギュラーの全国平均価格が1リットル当たり170円を超えた場合、最大5円程度の補助金を支給する案を検討している。