日中国交正常化50年控えロゴマーク 中国日本商会

    中国に進出した日本企業でつくる中国日本商会は、来年の日中国交正常化50年を記念したロゴマークを発表した。中国国内に拠点を置く日本企業が関連イベントやウェブサイト、名刺などで使うことを想定する。

    日中国交正常化50年の記念ロゴマークをデザインした肖忠橋さん=北京(三塚聖平撮影)
    日中国交正常化50年の記念ロゴマークをデザインした肖忠橋さん=北京(三塚聖平撮影)

    ロゴマークは、日中両国それぞれを象徴する富士山と万里の長城をかたどったデザイン。中国で公募し、集まった162点の中から北京のデザイナー、肖忠橋さんの作品が選ばれた。肖さんは「中国と日本が手を携え、共に未来へ前進するということを表現した」と説明している。

    ロゴマークは、インターネット上でデータを取得する。利用登録と、使用料100元(約1800円)の支払いが必要。中国日本商会の御子神大介(みこがみだいすけ)会長(住友商事常務執行役員東アジア総代表)は「両国間の友好が進むように努力していきたい」と話している。

    (北京 三塚聖平)


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