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旭化成、再エネで水素製造 脱炭素へ7年にも装置販売

旭化成は、再生可能エネルギーの電気で水素を製造する装置の販売を令和7年にも始める計画を明らかにした。福島県浪江町で実証実験中の装置を商用化する。製造効率を高め、水素価格を現在の3分の1程度に下げることを目指す。

燃焼時に二酸化炭素(CO2)を出さない水素は次世代エネルギーとして期待されており、旭化成は脱炭素に向けた需要を取り込みたい考えだ。

旭化成の装置は、太陽光や風力などの再生エネでアルカリ水を電気分解して水素を造る。製造工程でCO2を排出しないため、「グリーン水素」と呼ばれる。1装置当たりの最大出力は10メガワットで世界最大規模だ。

複数の装置をつなぎ合わせる技術開発にも取り組んでおり、日揮ホールディングスと組んで一般家庭の約20万世帯の消費電力に相当する100メガワット級のプラントの実用化も目指している。

水素は燃料電池車が普及したり、石炭由来の材料を使わずに鉄鋼を生産する「水素製鉄法」が確立したりした場合に需要拡大が見込まれる。一方で安価な大量調達が課題となっている。


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