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「第5波」デルタ株の病原性上昇 変異で炎症起こしやすく

新型コロナウイルスの流行「第5波」を引き起こしたデルタ株は、従来株に比べて病原性が高いことを動物実験で確かめたとする研究結果を東京大などのチームが25日付の英科学誌ネイチャーに発表した。ウイルスに生じた変異の影響で肺の細胞に炎症を起こしやすくなっているという。

新型コロナウイルス変異株「デルタ株」(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルス変異株「デルタ株」(国立感染症研究所提供)

デルタ株は以前から入院リスクを高める可能性が指摘されていた。

チームはハムスターを使って実験。デルタ株に感染させたところ、肺で炎症が起きていることを示す細胞の割合が従来株より大きく増えることを突き止めた。

その上でデルタ株が持つ「P681R変異」に注目。従来株にP681R変異を加えたウイルスを人工的に作製してハムスターに感染させると、肺炎の症状がより重くなった。

P681R変異を持つウイルスに感染した細胞は周囲とくっつきやすくなり、大きな細胞の塊を作ることも発見した。塊は周囲の細胞を巻き込んで死んでしまうため、病原性がより高まったとみられる。


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