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英国がG7保健相会合を29日に招集 オミクロン株の対応協議

【ロンドン=板東和正】先進7カ国(G7)の議長国を務める英国は28日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への対応を協議する緊急の保健相会合を29日に招集すると発表した。オンライン形式で開催するとみられる。オミクロン株の感染が欧州などで拡大する中、G7として対策強化に向けた協調姿勢を打ち出す考えだ。

ロンドンの市街地を歩く人々=10月(ロイター)
ロンドンの市街地を歩く人々=10月(ロイター)

オミクロン株をめぐっては、世界保健機関(WHO)が26日、最も警戒レベルが高い「懸念される変異株(VOC)」に指定。これまでにG7メンバーの英国やドイツ、イタリア、カナダで感染が確認され、米国や日本などでも感染への懸念が高まっている。

29日の会合では、オミクロン株の感染情報が共有されるほか、感染拡大を抑制する対応策などについて協議されるとみられる。新型コロナワクチンの供給が遅れる途上国への支援も議論される可能性がある。

ただ、オミクロン株には不明な点が多い。WHOは28日、オミクロン株について、感染率や感染時の重症度が「(他の変異株より)高いかどうかが明らかになっていない」と指摘。「現時点で(オミクロン株による)症状が他の変異株と異なることを示す情報はない」とした。オミクロン株に対するワクチンの効果についても調査中という。

WHOによると、オミクロン株が確認された南アフリカでは入院率が増加しているが、オミクロン株の感染が原因ではなく、全体的な感染者数の増加によるものである可能性がある。

一方で、WHOは、オミクロン株がデルタ株など他のVOCよりも再感染リスクが高い可能性があることを示す「暫定的な証拠」を確認していると指摘。マスク着用や他人との距離を確保するなどの感染対策を徹底するよう訴えた。


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