「現実路線転換見極める」 立民代表に泉氏、他党かじ取り注視

    支援者ら「活躍、地元で支える」

    京都市伏見区の泉健太氏の事務所には支援者や後援会関係者ら30人以上が集まり、代表選のテレビ中継を見守った。決選投票の結果、勝利が伝えられると、拍手と歓声が上がり、ガッツポーズを繰り返す人も。歓喜の中、全員で万歳三唱した。

    平成15年、2度目の挑戦で京都3区から初当選した泉氏。地元経済界を中心とした後援会「健伸会」の人見康裕幹事長(54)は、「野党第1党の代表になるとは思っていなかったので非常に感慨深い。しっかり活躍できるよう地元で支えたい」と話した。

    宮小路(みやこうじ)康文長岡京市議(54)は「市民と議員の距離がなく平等に話をするという泉さんのスタイルが、党内でも一層進むと思う」と活躍を願った。(田中幸美)


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