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【現場の風】東京海上ホールディングス 執行役員グループダイバーシティ&インクルージョン総括 鍋嶋美佳氏(53)「女性としてD&Iを進める意味がある」

--ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みを加速させている

「国籍や性別、障害の有無や価値観の違いなど個々の違いを受け入れ、認め合い、生かしていくことがD&Iの狙い。この20年間で東京海上グループはグローバル化が進み、今は多発する自然災害や感染症拡大などさまざまなリスクに直面するなど変化が激しい。保険会社としてお客さまや地域社会を守るためにも、D&Iの重要性が増していると感じる」

--4月に初のD&I担当責任者(CDIO)に就任した

「グループ全体としてD&Iの目指すビジョンを明確にし、しっかり伝えていく役割がある。その上で社内外のコミュニケーションは非常に大事だ。現状、東京海上でも経営陣は男性が多い。ジェンダーギャップ解消に向けても、女性役員としてD&Iを推進することは大きな意味があると思っている」

--東京海上のD&Iの特徴は

「4月には国内外のグループ横断でD&Iについて話し合う最高経営責任者(CEO)直轄の『カウンシル』を創設した。この代表メンバー12人のうち5人が女性で、外国籍や一般社員も含めることで幅広い意見を反映できるようにした。そこではマイノリティーの立場の社員が意見を言いにくい問題も認識できた。D&Iで個人の成長を促せば、グループの総合力も高まる。約4万人が所属する東京海上グループ全体でD&Iに取り組むのは大きな特徴だ」

なべしま・みか 米デビッドソン大政卒。平成3年東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)入社。15年から米国駐在を経て、22年にコマーシャル損害サービス部課長、31年に東京海上ホールディングス人事部長。令和3年4月から現職。神奈川県出身。


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