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ホンジュラス大統領選 親中派が勝利

【ニューヨーク=平田雄介】中米ホンジュラスで11月28日に実施されたエルナンデス大統領の任期満了に伴う大統領選で、中道右派与党のナスリ・アスフラ氏(63)の陣営が30日、敗北を認め、親中派で左派野党連合のシオマラ・カストロ氏(62)の勝利が確実となった。同氏は外交関係のある台湾と断交し中国と国交を樹立すると訴えたが、最近はトーンを弱めており対応が注目される。

ホンジュラスの首都テグシガルパで選挙後に声明を発表する野党左派連合のシオマラ・カストロ氏=11月28日(ロイター=共同)
ホンジュラスの首都テグシガルパで選挙後に声明を発表する野党左派連合のシオマラ・カストロ氏=11月28日(ロイター=共同)

与党・国民党幹部が同氏の勝利を認め「建設的な野党として新政権とともに働く」と声明を発表した。アスフラ氏もテレビ番組でカストロ氏を「次期大統領」と呼び、勝利を祝福した。

カストロ氏は来年1月27日、同国初の女性大統領に就任する。任期は4年。選挙戦では「貧困と格差の是正」や「汚職の撲滅」を訴えた。選挙管理当局(開票率52%)によると、カストロ氏の得票率は53%、アスフラ氏は34%。結果確定にはなお数日かかる見通し。

左派政権発足は2009年まで務めたカストロ氏の夫セラヤ元大統領以来12年ぶりとなる。中南米での大統領選は新型コロナウイルス禍に見舞われた昨年来、ボリビア、ペルーと「格差解消」を訴えた左派候補への政権交代が目立つ。


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