東証、午前終値は前日比184円95銭安 米でも変異株確認で売り優勢

    東京証券取引所
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    2日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米国内で新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロン株の感染者が初確認され、前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、売り注文が優勢となった。下げ幅は一時200円を超えた。

    午前終値は前日終値比184円95銭安の2万7750円67銭。東証株価指数(TOPIX)は8・99ポイント安の1927・75。

    日本では1日、国内2例目の新変異株の感染が確認された。世界各国で次々と感染例が判明しており、経済活動の停滞につながるとの警戒感は引き続き強い。

    一方、平均株価はプラス圏に浮上する場面もあった。オミクロン株への警戒感により11月下旬から大幅に下がってきたため、割安感の出た銘柄に買いが入った。


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