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3回目接種間隔短縮「混乱招く」 東京23区長会懸念

東京の23区長でつくる特別区長会は3日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関して、日本医師会や全国知事会が政府に働きかけるという原則8カ月以上とする2回目との間隔短縮に懸念を示した。区長会の会長で江東区の山崎孝明区長が同日開いた会見で「現場に混乱を招く」などと話した。国に対して接種間隔の明確化やワクチンの計画的供給などを求めるという。

記者会見する東京都特別区長会会長の山崎孝明江東区長=3日午後、千代田区
記者会見する東京都特別区長会会長の山崎孝明江東区長=3日午後、千代田区

会見で山崎区長は「オミクロン株の出現で不安を感じる方も多い中、1日でも早く3回目接種を行いたいという思いは強い」とした上で「国が示すワクチンの供給計画が不安定な中、接種間隔を短縮した際、ワクチンが届かなければ現場は混乱し、区民にも不安を与える」と指摘した。

各区は、8カ月の接種間隔を前提に、医師や会場確保などの準備を進めており、山崎区長は「急に『間隔を6カ月にする』といわれては非常に厳しい」と述べた。

ワクチンの3回目接種をめぐっては、2回目との間隔が原則8カ月以上とされる中、前倒しを求める声が日医や知事会などから上がっていた。ただ、米ファイザー製ワクチンの供給が追い付かなくなる可能性も指摘されている。山崎区長は「現場ではファイザーを求める区民が多い。それを踏まえて、国は供給計画を示してほしい」と強調した。


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