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臨時国会6日召集 岸田首相、初の本格論戦へ

第207臨時国会が6日、召集される。岸田文雄首相は10月の就任後初となる一問一答形式の予算委員会で、泉健太代表ら新執行部が発足した立憲民主党など野党との本格論戦に臨む。政府与党は新型コロナウイルス対応を盛り込んだ経済対策の裏付けとなる令和3年度補正予算案の成立に全力を挙げる。会期は21日までの16日間。

国会議事堂=東京都千代田区(春名中撮影)
国会議事堂=東京都千代田区(春名中撮影)

召集日の6日は首相の所信表明演説が行われ、8~10日に与野党による代表質問を行う。13日から始まる見通しの予算委では、一般会計で過去最大となる31兆円超を計上した3年度補正予算案を審議する。18歳以下を対象とする10万円相当の給付や、マイナンバーカード普及に向け最大2万円相当を付与するマイナポイント事業などが含まれる。

首相は補正予算案の成立を着実に図り、自身が掲げる「成長と分配の好循環」の実現につなげたい考え。泉氏は「批判一辺倒」のイメージからの脱却を目指しており、その姿勢が注目される。

新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」をめぐる政府対応も主要テーマとなる。日本に到着する国際線の新規予約を停止し、その後撤回した対応に与野党は苦言を呈している。

憲法改正に向けた議論の進展も焦点となる。先の衆院選で躍進した日本維新の会は国民民主党と連携し、憲法審査会の毎週開催を与党に求める方針。首相も自民党総裁任期中の改憲に意欲を示している。

国会議員に支給される月額100万円の「文書通信交通滞在費」を日割り支給に変更する法改正案は、臨時国会での成立は困難との見方が強まっている。日割り支給を最優先とする与党と、国庫返納や使途公開まで求める野党との間で折り合いがついていない。


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