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なぜEdTech企業がDX人材の育成に挑むのか? COOが明かす課題と展望

教育への想いを胸に、資金難を乗り越え成長

『DXレディネス研修』の提供開始に向けて、新規メンバーの採用を中心とした体制整備を進めてきたという小森さん。学びの機会を届ける対象が子供から大人に変わったとしても、ライフイズテックが提供すべき価値の本質に変わりはないと語ります。

「私たちがサービスを通じて提供するのは、学び手にとって最良の『体験』です。この体験のことを、ライフイズテックでは『ラーニングエクスペリエンス』と呼んでいます。

ラーニングエクスペリエンスの向上を追求する理由は、人が学習を主体的に続けるために最も大切な要素が『楽しむこと』だと考えているからです。学びの機会や場を届ける側の私たちが、どれだけプログラム全体の設計を考え抜けているか。それ次第で、学び手にとっての楽しさは大きく左右されます。それは届ける相手が子供でも大人でも変わらないはずです」

メンバー全員が最高の体験を届けることへの苦労を惜しまない背景には、一人ひとりが持つ教育への熱い想いがあると話す小森さん。一方で、全員が高い熱量で開発に取り組むからこそ、想定以上に時間を費やしてしまい、気づけば資金が底を突きそうになったこともあったと言います。

資金難の壁を乗り越えられた要因の一つとして、小森さんは「自分たちのミッションに常に立ち返りながら、誠実に取り組んできたこと」を挙げました。

「苦しいときこそ『中高校生ひとり一人の可能性を一人でも多く最大限伸ばす』というミッションに立ち返り、メンバーの目線を合わせるように心がけています。資金難に陥ったときも、まずは自分たちが目指す先を改めて確認することから始めました。

時には投資家の方とお互いに涙を流しながら、ライフイズテックが本当に成し遂げたいことを伝え、未来について語り合ったこともありました。繰り返し本質的な目的に立ち返りながら、ファイナンスに強いメンバーを採用するなどの試行錯誤も続けてきたことが、事業成長を通じた理念の体現につながっていると感じています」

いくつもの苦難を乗り越えながら、EdTech領域の国内リーディングカンパニーとして、着実な事業成長を遂げてきたライフイズテック。小森さんは今後の展望について、「私たちが運営する既存サービスと新事業を連動させることで、子供から大人までより多くの人が長きにわたって『Life is Tech ! 』で学び続けられるような仕組みを作りたい」と語り、イベントを締めくくりました。



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