米経済誌フォーブスは7日「世界で最もパワフルな女性」100人を発表し、ドイツ首相として昨年まで10年連続首位だったメルケル氏(67)は政界引退に伴い、ランク内から姿を消した。首位に米アマゾン・コム創業者ベゾス氏の元妻で慈善家のマッケンジー・スコット氏(51)を選んだ。同誌は、スコット氏が巨額の資産を「有意義かつ革命的な方法で寄付する決意」を持っていると評価した。
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日本からは昨年5月に女性初の日銀理事に就任した清水季子氏(56)が55位、小池百合子東京都知事(69)が59位に選ばれた。2位はハリス米副大統領(57)、3位は欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁(65)。
台湾の蔡英文総統(65)は「中国の圧力が増す中、自由と民主主義を固く守っている」と評価され、昨年の37位から9位に上昇した。(共同)