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『SDGsブランディングの教科書』 ビジネスパーソン必見の書

『SDGsブランディングの教科書』三科公孝(日本ビジネス出版・1650円)


「会社や組織のブランディング」と聞くと、どんなイメージがありますか? 「派手なコマーシャルを流すこと」「有名人を起用すること」「とにかくお金がかかる」など、こんなところではないでしょうか。少しネガティブなイメージがつきまといますが、その必要性は、ビジネスに携わっていれば大なり小なり感じていると思います。ブランディングを、広告費も投資も不要でできるなら、いかがでしょうか。そんな魔法みたいなことがあるのです。

国際的な取り組みであるSDGs(持続可能な開発目標)は、実はブランディングととても相性が良いのです。その考えと具体的な実践ノウハウを多くの人に知ってほしい。そんな思いから書かれたのが本書です。

著者は今回で2作目の出版。前著もSDGsがテーマのビジネス書で、とても反響が良く、SDGsと経営の相性の良さを実感したといいます。今回の作品では自身が携わった事例に加え、「そもそもブランドとは何か」「なぜ多くの企業がブランディングに失敗するのか」といった深いテーマにも切り込みました。まさに教科書然とした内容で、読み応えも十分です。

著者が伝えたいことは「利益よりも社会課題解決」ではありません。利益がなければ、企業活動は継続できなくなります。だから「社会課題解決と利益を両立させること」なのです。

SDGsを基礎から学べ、経営に役立てられる。ビジネスパーソン必見の書籍です。

(日本ビジネス出版編集企画部 下平駿也)


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