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2万カ所の点検進める柏崎刈羽原発7号機

核物質防護の不備や安全対策工事の未完了など不祥事が相次ぐ東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)7号機。このうち、床や壁の貫通部での安全対策工事の未完了は計94カ所見つかり、施工を行うとともに、貫通部や貫通部に見える箇所約2万カ所について工事漏れがないか総点検を進めている。その現場を見てきた。

柏崎刈羽原発7号機の貫通部をチェックする東電社員=新潟県柏崎市・刈羽村(本田賢一撮影)
柏崎刈羽原発7号機の貫通部をチェックする東電社員=新潟県柏崎市・刈羽村(本田賢一撮影)

懐中電灯と台帳

東電は11月25日、柏崎刈羽原発7号機コントロール建屋地下2階の一室を報道陣に公開した。コントロール建屋は中央制御室などが入る建物だ。

部屋の中に入ると、配管などが壁を貫通している箇所に赤色や青色のシールが貼られ、東電社員2人が懐中電灯を片手に、必要な工事がきちんと完了しているかどうかを指差し確認していた。

「火災が広がるのを防ぐ工事が必要な箇所には赤いシール、浸水防護の工事が必要な箇所には青いシールを貼り、その貫通部にどのような工事が必要かを一目で分かるようにした。そのうえで、必要な工事がきちんと施工されているかをチェックしている」(東電担当者)

点検箇所は全部で約2万カ所。中には、埋設された電線管の貫通部のように、どこからどこにつながっているのか目視だけでは確認できない約2700カ所も含まれている。

約2万カ所にはそれぞれナンバーが付けられ、台帳で管理。社員は台帳に記載された箇所について、シールで示された内容の工事がきちんと施されているか確認していく。


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