アサヒ、環境貢献へ新会社　来年１月、事業開始

アサヒグループホールディングスは、サステナブル（持続可能）な社会の実現に向け、新会社「アサヒユウアス」（東京）を設け、来年１月１日に事業を開始する。間伐材を活用したカップや、廃棄されるコーヒー豆やパンの耳を使ったクラフトビールの製造販売を手掛けるなど、環境問題の改善に貢献する事業を展開する。傘下のクラフトビール製造会社の社名をアサヒユウアスに変更し、８人体制でスタートする。初年度の売上高目標は１億５０００万円で、３年後をめどに収益化させる。