大阪市北区のビル火災から一夜が明けた18日、現場には犠牲者を悼む人々が訪れ、手を合わせたり花を手向けたりしていた。大阪府警は同日午前、消防と合同で現場検証を始めた。
火元となったクリニックに通院していた20代男子学生は「放火と聞いて本当に怖かった。犯人が許せないし、法の裁きを受けてもらいたい」と憤る一方、西澤弘太郎院長について「優しい先生だったし、人に恨まれるような人ではなかった。今は無事を祈るだけです」と話した。
また、障害者支援活動のボランティアを行う大阪市の女性(58)は花を供え、「関係者ではないが、ふだん障害者の職場復帰に携わっているだけに、ひとごととは思えなかった。患者は復帰に向けて希望を持って通院していたはずなのに」と唇をかんだ。
































