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英女王 夫を失った喪失感あらわにクリスマスメッセージ

【ロンドン=板東和正】英国のエリザベス女王(95)は25日、クリスマス恒例のメッセージ動画を公表した。今年4月に死去した夫、フィリップ殿下に触れ「クリスマスは愛する人を亡くした人にとってはつらいものだ。今年は特にその理由がわかる」と語った。

女王にとって、今年は殿下がいない初めてのクリスマスとなった。1年を振り返る通常のクリスマスメッセージとは異なり、多くが殿下についての内容で、英BBC放送は「非常に個人的なメッセージで、女王が(殿下を失ったことに)強い喪失感を感じている」とおもんばかった。

女王は25日のメッセージで「人生には最初の出会いだけでなく、最後の別れもある」と語り、「今年は親しんできた笑いが一つ欠けている」などと殿下に思いをはせた。女王の横には殿下とお互いを見つめ合う写真が飾られていた。

また、女王は来年2月に迎える在位70年について「全ての人々が一体感を享受し、自信を持って将来を見据える機会になることを願っている」と述べた。

100歳の誕生日を目前に99歳で死去した殿下は70年近く英国を統治する女王を支えた。新型コロナウイルス流行の中、王室で寄り添う2人の姿は「国民の心の支え」(王室専門家)として国民を勇気づけてきた。

女王は新型コロナ感染予防の措置として年末をロンドン郊外のウィンザー城で過ごす予定。BBCなどによると、ウィンザー城の敷地内に25日午前8時半ごろ、武器を持った男(19)が侵入し、警察が武器所持などの容疑で逮捕した。建物内には立ち入っていないという。


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