• 日経平均27777.90-448.18
  • ドル円134.30134.33

年男インタビュー 経済安保相・小林鷹之氏「日本の国力を高めたい」

本日から令和4年。今年こそ新型コロナウイルスとはおさらばしたいが、コロナ以外でも課題は多い。中でも最近注目を集めるのは、サプライチェーンの強靭(きょうじん)化や先端技術の育成保全などを通じて日本経済の自律性や技術的優位性を確保する「経済安全保障」だ。昨秋に岸田文雄内閣が新設した担当相に任命され、年男の小林鷹之氏(47)=千葉県市川市出身、衆院千葉2区=に、大臣としての決意や故郷への思いなどを聞いた。

質問に答える小林鷹之経済安全保障担当相=24日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
質問に答える小林鷹之経済安全保障担当相=24日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

--大臣就任から3カ月を迎える

「非常にやりがいを感じている。経済安全保障という、わが国だけでなく世界が注力している分野を担当するので、とにかく結果を出すことだけを考えてやっており、非常に充実した毎日を過ごしている。ひたすら仕事をしている感じだ」

--今年はどのような1年にしたいか

「いま総理が国家安全保障戦略や防衛大綱、中期防などの3文書をおおむね1年かけて改定すると言っている。その国家安保戦略の中に経済安全保障をどう位置付けるか、ここが非常に大きな仕事だ。その仕事とともに、経済安全保障の一部で法整備が必要なものもあるので、次の通常国会に経済安全保障推進法案を提出して成立させたい」

--家族との時間は

「取れていない。プライベートは大切にしないといけないが、大臣である以上は日本の国力を高めていくために、基本的には公務中心でやっている。経済安全保障はとても重要な分野だと思っており、それを実現できる立場に立ったのでやりがいがあるし、とにかく結果を出したい。簡単にいくとは思っていないが、結果を出して国力を高めたいという一心なので、それしか考えていない」

--中国とは今後どう向き合うべきか

「経済安全保障担当大臣という立場からすると、特定の国を念頭に置いていないので、そこは強調させていただきたい。その上で中国は大国なので、どう向き合っていくかは本当に重要な話だ。2つあって、1つは経済安全保障の観点から言うと『アメリカがこう動いたから日本はどうする』『中国がこう動いたから日本はどうする』ではなく、まず日本として経済安全保障に関する基本的な考え方や戦略を作ることが重要だ。その上で中国の話をすると、当然、日中関係の安定は重要だと思う。一方で中国には大国にふさわしい責任をしっかりと果たしてもらわねばならない」


Recommend

Biz Plus

Recommend

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)