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「ウザがられる人」の3つの特徴 人間関係トラブルを誘発する「解釈」の悪いクセとは

伝え方や言い回しを変えると、自分を取り巻く環境が変わり、やってくるチャンスも変わっていきます。皆さんは自分のコミュニケーションに自信がありますか? この連載ではコミュニケーション研究家の藤田尚弓が、ビジネスシーンで役立つ「最強のコミュニケーション術」をご紹介していきます。

人間関係のトラブルは「解釈の癖」が一因?

新年は自分を変えたいと感じたり、状況を良くしたいと考えたりする人も多いのではないでしょうか。昔から悩みのベスト3は「人間関係」「健康」「お金」と言われます。第36回は人間関係のトラブル防止がテーマです。対人葛藤の原因は様々ですが、受け止め方や解釈(捉え方)の癖のせいでトラブルを起こす傾向が高い人もいます。自分では気づきにくい、解釈の傾向と対処法を確認してみませんか。

チェックテスト1 一番腹が立つのはどのケース?

やっと約束をとりつけた取引先への訪問の日。あなたは同行する予定の同僚と取引先の玄関前で待ち合わせをしていました。約束の時間になっても同僚は現れません。携帯に連絡をすると、同僚は以下の返答をしました。どのケースが一番、腹立たしいでしょうか。

A 本当はあなたの仕事には同行したくなかった

B すっかり忘れていた

C 人身事故で電車が止まっていた

D 途中で体調が悪くなり病院にいる

欲求不満は不快感情を生じさせ、攻撃行動に繋がりやすいと言われています(*1)。このケースでは「大事な待ち合わせに遅れてくるんだ」という不満が不快感情となり、電話で相手を批判するといった攻撃行動に繋がります。ただ、どんなケースでも攻撃的になるかというとそうではなく、そうなってしまった理由によっては、不快になる度合いも攻撃的になる度合いも変わります(*2)。

例えば、AやBの場合、相手を強く責めたくなると思いますが、Cのケースでは程度が下がるでしょうし、Dでは怒る気持ちより心配だという気持ちになる人が多くなるでしょう。このように、理由はその後どういう態度をとってしまうかに影響します。


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