イスラエルでパレスチナ人「行政拘禁」の解放求めデモ

3日、イスラエル・テルアビブにある国内治安機関シャバクの本部前で「行政拘禁」されたパレスチナ人の写真を掲げて解放を訴える女性(共同)

イスラエル中部テルアビブで3日、当局が無期限で拘束するパレスチナ人男性ヒシャム・アブハワシュさん(40)の解放を求めるデモが実施された。

イスラエルでは、当局が治安上危険と判断した人物を司法手続きを経ずに拘束する「行政拘禁」が行われている。アブハワシュさんも対象で、抗議のハンガーストライキを続けて衰弱している。

イスラエル紙ハーレツによると、ヨルダン川西岸ヘブロン近郊に住んでいたアブハワシュさんは2020年10月に拘束され、昨年夏にハンストを開始。現在入院中で、体調は非常に悪いという。この日のデモは国内治安機関シャバクの本部前で行われ、約200人の左派系イスラエル人らが「解放せよ」と訴えた。

行政拘禁の主な対象はパレスチナ人で、人権団体は恣意(しい)的な拘束を禁じる国際人権規約違反だと非難している。(共同)


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