迎“旬”のイチゴ商戦 1月5日・15日…外食各社が味わい競う 「5000円パフェ」も

    新しい年を迎え、外食各社が旬の「イチゴ」を使ったキャンペーンメニューを競っている。カレンダーの日付に「1(いち)」と「5(ご)」の数字が並ぶ、1月5日や15日を前にしたPR作戦で、美味しさや華やかな見た目にこだわった商品が続々と登場している。

    資生堂パーラーが提供するストロベリーパフェ(同社プレスリリースから)
    資生堂パーラーが提供するストロベリーパフェ(同社プレスリリースから)

    日本ケンタッキー・フライド・チキンは5日から全国の店舗で、「いちごチョコ パイ」を数量限定で販売する。甘酸っぱい、風味豊かないちごチョコクリームをパイ生地で包んだ商品で、1個230円(税込み)。クリームはもちろん、パイ生地も「いちごをイメージしたピンク色」に仕上げられている。昨年も1月に発売され、「チキンを食べた後のデザート」に良いなどと話題になった商品が期待に応えて返ってきた形だ。

    日本ケンタッキー・フライド・チキンの「いちごチョコ パイ」のイメージ画像(同社プレスリリースから)
    日本ケンタッキー・フライド・チキンの「いちごチョコ パイ」のイメージ画像(同社プレスリリースから)

    また、ゼンショーホールディングス傘下のファミリーレストラン「ビッグボーイ」と「ヴィクトリアステーション」は6日から「いちごフェア」を始める。「金のストロベリーチョコレートパフェ」(税込み748円)や、「THE ストロベリー&チョコレートonlyパフェ」(同462円)など、イチゴとチョコレートを存分に堪能できるメニューをそろえたという。2月下旬まで217店舗で販売する。

    一方、東京・銀座の「資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ」は14、15日の2日間、「スペシャルストリベリーデー2022」を開催。両日とも厳選された品種のイチゴを使ったイチゴパフェを12種類用意する。価格は税込み2100~5000円。最高値の「奈良県産“古都華”のロイヤルストロベリーパフェ」は、濃厚な甘みと酸味が特長の奈良県産「古都華」を贅沢に使用した逸品だという。注文は来店1回につき1人1種類のみ。

    イチゴは毎年12月から翌年4月ごろにかけて出荷量が増えていく。旬を迎えたイチゴを使った商品は百貨店などでも商戦が展開され、売り場を華やかに彩っている。


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