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2022年はロケットイヤー? 日米欧の威信かかる過去最大ロケットが続々デビュー

2022年Q4「ニューグレン」

ジェフ・ベゾスが創設したブルーオリジン社。同社が開発中の超大型ロケットがこの「ニューグレン」である。

地球に帰還するときに揚力を制御するストライク(羽)を持つ(Blue Origin)
地球に帰還するときに揚力を制御するストライク(羽)を持つ(Blue Origin)

▼3段仕様で全高98m

このロケットは2段仕様と3段仕様が選択可能で、3段仕様の全高は98m。それは過去最大のサターンV(110.6m)に迫る大きさであり、現役機としては先述した「スターシップ」(120m)や、「SLSブロック2カーゴ」(111.3m)に次いで、世界で3番目に巨大なロケットとなる。

1段目と2段目はともに再利用可能であり、燃焼が終わって切り離されると地上の定点に自動で戻り、垂直姿勢で着陸する。1段目には、先述した「ヴァルカン」にも搭載されるエンジン「BE-4」を7基搭載する予定だ。

2022年Q4「アリアン6」

スペースX社の再利用型ロケット「ファルコン9」の登場によって、ロケットの打ち上げコストはかつての半額以下になりつつある。その低価格競争に対応するため、欧州のアリアン・グループ社は「アリアン6」を開発中。現行のアリアン5の打ち上げコストを半額にすることを目標としている。

▼新設計のエンジン搭載も

その仕様には「62」と「64」の2種があり、62は第1段のエンジンが3基でブースター2本、64は第1段が5基でブースター4本。第1段エンジンには、アリアン5ですでに使用されているエンジン「ヴァルカン」の改良型を搭載する予定。第2段には新設計された「Vinci」エンジンを搭載する。どちらも液体水素を燃料としている。


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