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大間マグロに1688万円 コロナ影響、外食低迷反映 東京・豊洲市場で初競り

東京・豊洲市場(江東区)で5日、今年最初の取引となる「初競り」が開かれた。211キロの青森県大間産クロマグロが、この日最高価格の1688万円で競り落とされた。新型コロナウイルスの影響で外食産業が低迷し、昨年の2084万円を下回った。都によると、記録に残る1999年以降では10番目となる。

豊洲市場で行われたマグロの初競り=5日午前5時22分、東京都江東区(松井英幸撮影)
豊洲市場で行われたマグロの初競り=5日午前5時22分、東京都江東区(松井英幸撮影)

落札したのは仲卸の「やま幸」(江東区)。山口幸隆社長は報道陣にマグロを披露し「脂ののりも色味も良い。コロナで厳しかった外食産業が少し先行きが見通せるようになってきたので、明るいニュースを届けたかった」と顔をほころばせた。

落札額の最高は2019年が3億3360万円、20年は1億9320万円だった。今回の価格について、山口社長は「初売りというお祝いごとに適正な価格だ」と話した。

マグロは「鮨 銀座おのでら」などを展開する外食グループに提供。豊洲市場を訪れた料理人の坂上暁史さんはマグロを眺め「おいしいと体に書いてある」と満足そうな表情を浮かべた。競り場では午前5時すぎ、開始を告げる鐘が鳴り響き、売り手の威勢のいい掛け声が飛び交った。


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