今回のミサイル発射に日本政府は「ミサイルの能力向上で脅威の度合いは高まっている」(防衛省担当者)とさらに警戒を強めている。
最高高度が約50キロの低高度で、複雑な飛行軌道を描く北朝鮮のミサイルに対し、自衛隊が保有するミサイル防衛システムでは探知と迎撃が困難となっているからだ。
松野博一官房長官は6日の記者会見で「国民の命を守るため何が求められるのか、いわゆる敵基地攻撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討していく」と語った。
(ソウル 時吉達也、政治部 市岡豊大)
今回のミサイル発射に日本政府は「ミサイルの能力向上で脅威の度合いは高まっている」(防衛省担当者)とさらに警戒を強めている。
最高高度が約50キロの低高度で、複雑な飛行軌道を描く北朝鮮のミサイルに対し、自衛隊が保有するミサイル防衛システムでは探知と迎撃が困難となっているからだ。
松野博一官房長官は6日の記者会見で「国民の命を守るため何が求められるのか、いわゆる敵基地攻撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討していく」と語った。
(ソウル 時吉達也、政治部 市岡豊大)