新型コロナウイルス禍で家族が楽しく過ごすために購入したキャンピングカー。この年末年始は4泊5日で車中泊旅行に行ってきました。キャンピングカーを購入してから初めての真冬です。
キャンピングカーと言ってもベースは普通のハイエース。夫婦+子供3人の5人が滞在するとなると、無駄なモノを持ち込みすぎるとくつろぎ空間が狭くなってしまいます。
今回はミニマリストファミリーが「真冬のファミリー旅行でやってよかったこと、失敗したこと」をお伝えします。
1.何泊でも持っていく荷物はたったこれだけ!
①5人家族だけど寝具は3組
→羽毛掛け布団と敷毛布それぞれ3枚
- 夫と5歳娘
- 妻と小3次男
- 小6長男
とにかく真冬は寝具が嵩張るので、誰がどこで誰と寝るか? を先に決めて持って行く枚数を絞りました。寝袋や車中泊用の寝具はどうもシャカシャカして肌触りが気になってしまうので、家で使っている寝具をそのまま車でも使うことに。
収納は無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」が最適です。椅子やテーブル代わりとしても使え、車内がスッキリ整頓できるからです。
5人家族で3組の寝具がこのポリプロピレン頑丈収納ボックス2つに収まりました。
②衣類は一人2セット
5人分となると衣類も嵩張ります。そこで、冬という汗をかきにくい時期だからこそ「パジャマという概念をなくそう!」と決めました。
毎日午前中に遊びつくして、午後2時ごろに立ち寄り温泉に到着。併設のコインランドリーで洗濯します。これを繰り返すことで2着でも困りません。
ポリプロピレン頑丈収納ボックス1つに、家族全員の衣類とタオルが全て収納できました。
③家族全員タブレット持参
今回の旅行では、大人は仕事が残っていたので、家族がそれぞれタブレットを持参。「車中泊ではポケットwifi圏外であることが多い」ということを経験していたので、今回は出発前にネット環境が無くても遊べるゲームや本をダウンロードしていきました。
仕事の待ち時間や、朝早く起きてしまった時などに使い、大人もプライベートな時間を確保することができました。
また、出発時にレンタルビデオでDVDも大量レンタル。テレビの電波が受信できないことも多いので、夜はみんなでいろんな映画を見て楽しみました。
2.電力不足という大失敗!
費用を抑えるために基本的には自炊を推奨していた我が家ですが、真冬の車中泊ではそれが厳しいことが分かりました。
我が家のキャンピングカーにはサブバッテリーが搭載されています。そのおかげでエンジンを切っていても暖房をつけることができます。夏はポータブルクーラーを稼働させるために外部電源必須ですが、冬はサブバッテリーがあるから外部電源が無くても大丈夫!と思い込んでいたのです。