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工事資材をドローンで運搬

関西電力送配電(大阪市)は、山間部の工事現場に重い資機材を運搬する手段として、大型ドローンの運用を滋賀県彦根市内で始めた。全社初の取り組みで、重量物の搬入が困難な場所での活用が期待されている。

工事用の重い資材を吊り下げて飛行するドローン=彦根市
工事用の重い資材を吊り下げて飛行するドローン=彦根市

導入したドローンはプロペラを含む全長が約2・7メートル、高さ約0・9メートル。プロペラの直径が1メートル近くある大型の機種で、重さは27・5キロ。最大60キロの荷物を吊り上げることができる。

初の本格運用は、彦根、米原両市内の送電線の鉄塔。碍子(がいし)を取り換える工事の資材運搬で、昨年11月下旬から実施した。

機材をつり下げられたドローンは専用ヘリポートから軽快に上昇し、目的地の鉄塔まで1直線に飛行。曲がりくねった山道を人力で運ぶ場合は約40分かかるが、わずか2分で運搬できるケースもあった。

同社では山間部への資材輸送について、「労力や時間がかかるうえ危険な場合もあった。車でも保線道路の拡幅や整備が必要だった」といい、今後も山間部でのドローン運搬を進めていく方針。


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