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理系学生「ジョブ型」採用を支持する傾向 就職人気企業ランキング

ポストごとに必要な能力や報酬を定めて人材を当てはめ職務(ジョブ)を明確にした「ジョブ型雇用」について、さまざまな意見が飛び交っている。従来の働き方である「メンバーシップ型」とは条件が異なるだけに、大企業がジョブ型を推進すると報じられるたびに話題を集めるが、就職を控えた理系の学生らはポジティブにとらえているようだ。

一定数の理系学生に「ジョブ型」採用を支持する傾向がみられる(Getty Images)※画像はイメージです
一定数の理系学生に「ジョブ型」採用を支持する傾向がみられる(Getty Images)※画像はイメージです

就職関連のビジネスを展開する「学情」は先月、2023年3月に卒業する大学生・大学院生を対象に調査した「就職人気企業ランキング」を発表。総合1位は前年に続き伊藤忠商事で、2位は講談社、3位は集英社だった。

トップ3以降は、4位アサヒ飲料、5位任天堂、6位味の素、7位大日本印刷(DNP)、8位ロッテ、9位イオングループ、10位資生堂。集英社が前年の11位から3位に浮上しているが上位陣に大きな変動はなかった。

回答する学生を文系と理系に分けて調べたランキングでは、理系は1位味の素、2位旭化成、3位アサヒ飲料だった。トップ10に入ったすべての企業はR&D(研究開発)やデータアナリストなどの「職種別」の採用を実施しているという。学情は「研究や開発など配属領域が明確な企業で、理系としての知識や研究内容を活かして仕事をしたいという意向」がみられると分析した。

また、トップ10に食品関係の企業が6社入った。食品関係の企業は理系トップ30に14社もランクインしており、人気の高さがうかがえる。

文系はトップ3が総合ランキングと同じ伊藤忠商事、講談社、集英社の順だった。トップ30に入ったマスコミ企業は前年から3社増えて8社。新型コロナウイルス感染対策により自宅で過ごす時間が増えたことで、本やネットコンテンツを提供する出版社などが人気を集めたという。テレビ関連の企業ではTBSの29位が最も高く、新聞社はランクインしなかった。

星野リゾート・マネジメント(15位)、JTBグループ(16位)、オリエンタルランド(20位)も支持された。旅行やレジャー関連の企業が“アフターコロナ”を見据えて採用を再開、拡大することを、学生たちは期待しているという。

調査は昨年4月1日から10月31日にかけてインターネットで実施された。学情は8249人に選択式で最大5社を回答してもらった結果をもとにランキングを作成した。


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