• 日経平均26677.80-70.34
  • ドル円126.98126.99

露イランが首脳会談 米国にらみ結束強化

【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は19日、モスクワでイランのライシ大統領と会談した。反米保守強硬派のライシ政権との関係を強化し、中国などと共闘する反米陣営の結束を高める狙いだ。ライシ師も、2015年のイラン核合意の修復をめぐる米国との間接協議が停滞する中、ロシアの支持を得て対米交渉を有利に運びたい思惑だとみられる。ライシ師の訪露は昨年8月の大統領就任後、初めて。

ロシアのプーチン大統領(タス=共同)
ロシアのプーチン大統領(タス=共同)

核合意の修復をめぐり、イランは米国に無条件での合意復帰とすべての制裁解除を要求。米国はイランに核関連活動を合意の枠内に戻すよう求め、双方に歩み寄りの気配はない。

核合意に加わるロシアや中国は、イランを追い詰めないためにも米国が制裁を解除して合意に復帰することが必要だと主張し、イランの立場を支持してきた。

一方、ロシア国防省は18日、露軍艦がイランの港に到着し、中国軍艦と3カ国合同で海上演習を実施すると発表。中露主導の「上海協力機構」(SCO)も昨年9月、イランを正式加盟国に格上げする手続きの開始を決定するなど、ライシ政権発足後、3カ国の共闘姿勢が目立っている。


Recommend

Biz Plus

Recommend

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)