松野博一官房長官は19日、官邸で「日本・太平洋島嶼(とうしょ)国友好議員連盟」の古屋圭司会長(自民党)と面会し、大規模噴火と津波に見舞われた南太平洋のトンガに対する支援をオーストラリアやニュージーランドなど地域の友好国と連携して実施するよう要請を受けた。古屋氏が面会後、記者団に明らかにした。
:quality(50)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/7RDTM3FNGVMPRN5NXWKG336364.jpg)
松野氏は「ご要望を聞きながら速やかな対応をしたい」と応じた。古屋氏は、近隣国と連携を図ることで「日本のプレゼンスをしっかり示すことが大切だ」と述べた。
松野氏はこれに先立つ記者会見で、具体的な支援内容や輸送方法についてトンガ政府との間で調整を進める考えを示していた。