19日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しが前日比1・53ドル高の1バレル=86・96ドルで取引を終えた。2014年10月以来、約7年3カ月ぶりの高値が続いている。
ウクライナ情勢の緊迫化に加え、アラブ首長国連邦(UAE)に対するイエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を背景とした供給不安が上昇要因となった。イラクとトルコを結ぶパイプラインで爆発による火災が発生し、油送が一時停止したと伝わったことも相場を押し上げた。(共同)
19日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しが前日比1・53ドル高の1バレル=86・96ドルで取引を終えた。2014年10月以来、約7年3カ月ぶりの高値が続いている。
ウクライナ情勢の緊迫化に加え、アラブ首長国連邦(UAE)に対するイエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を背景とした供給不安が上昇要因となった。イラクとトルコを結ぶパイプラインで爆発による火災が発生し、油送が一時停止したと伝わったことも相場を押し上げた。(共同)