オランダからの報道によると、世界的に有名な同国のコンサートホールや美術館が19日、新型コロナウイルス感染防止対策の規制で営業できないことへの抗議のために、営業が認められているヘアサロンやネイルサロンに一時的に姿を変えた。(共同)
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/6KG6JUQQ5NK57LQCPL6EH2APVQ.jpg)
首都アムステルダムの名門コンサートホール「コンセルトヘボウ」では、マスク姿の美容師がステージ上で散髪。ゴッホ美術館でも、美容師やネイルアーティストらが来館者らを〝接客〟した。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/R6LOZAXTPBIVHPXOQC5EFIAP3U.jpg)
オランダでは昨年12月19日、ロックダウン(都市封鎖)を導入。今月14日に一部緩和が発表され、生活必需品以外の商店やジム、美容院などの営業再開が認められたが、コンサートホールや美術館などの文化施設は今も再開が認められておらず、不公平だとの批判が出ている。