春の臨時列車4700本 東海道新幹線の運転計画

    JR旅客6社は21日、3~6月の新幹線と在来線の臨時列車運転計画を発表した。東海道新幹線は山陽新幹線に直通する分を含めて計4766本を運行予定で、定期列車と合わせた1日当たりの平均は347本となり、昨年春を29本上回る。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、臨時列車の指定席は当面、発売を見合わせる。

    東海道新幹線のN700A(JR東海提供)
    東海道新幹線のN700A(JR東海提供)

    JR各社によると、新幹線の臨時列車は上越が269本、九州が83本、北陸がJR西日本区間を走行する「つるぎ」8本の運行を計画。北海道と東北新幹線の増発はないという。

    車内で足湯につかれる山形新幹線のリゾート列車「とれいゆ つばさ」のラストランは3月6日に決まった。秋田新幹線「こまち」を改造し、畳敷きの座席やバーカウンターも備えて人気を集めたが、老朽化や部品調達が困難との理由で昨年、引退を発表していた。


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