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ワクチン3回目で抗体価50倍 厚労省専門部会

新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応の状況などを検討する厚生労働省の専門部会が21日開かれ、米ファイザー製ワクチンで3回目を接種した医療従事者らの抗体価が約50倍になったとする調査の中間結果が報告された。担当する専門部会委員の伊藤澄信・国立病院機構本部総合研究センター長は「(変異株ではない)野生株に対する抗体でオミクロン株にそのまま当てはめられないが、追加接種の効果を示唆する」と指摘した。

ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(ロイター)
ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(ロイター)

調査では1、2回目に同社製ワクチンを接種した20代以上の約250人について、ウイルスが細胞にとりつく際に使うスパイクタンパク質の抗体の量を確認したところ、3回目接種から1カ月で平均49・6倍になったという。

分析の結果、3回目接種から1カ月後の最終的な抗体価に男女や年代で差はなかった。接種後に生じる発熱の度合いと抗体価の上昇率に関連はみられず、伊藤氏は「熱が上がる人の抗体価が高くなるといえない」とした。

この日の会合では、3回目接種後の副反応疑い事例が報告され、発生頻度は0・03%。1、2回目から大きな変化はなく、専門部会は「重大な懸念は認められない」と評価した。


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