21日の東京株式市場で、日経平均株価は反落して午前の取引を終えた。
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前日のニューヨーク市場で株安となったことや、為替が円高方向に振れていることなどを受け、朝方から幅広い銘柄で売りが先行。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染急拡大も懸念材料となった。前日終値からの下げ幅は一時、600円を超えたが、下値では買い戻す動きも入り、売り一巡後はやや下げ渋った。
日経平均株価の午前終値は前日終値に比べ395円49銭安の2万7377円44銭。東証株価指数(TOPIX)は19・36ポイント安の1919・17。