コロナで飼育員不足…天王寺動物園が25日から臨時休園

    天王寺動物園(大阪市天王寺区)は24日、飼育担当の職員2人が新型コロナウイルスに感染し、飼育担当29人のうち、濃厚接触者を含む9人が自宅待機となるため、25日から当面の間、臨時休園すると発表した。人手不足で営業に支障が生じるおそれがあると判断した。

    天王寺動物園=大阪市天王寺区
    天王寺動物園=大阪市天王寺区

    同園によると、感染した2人は獣舎での飼育業務を担当しており、来園者と接する機会はなかった。20日にも1人の感染が確認されており、濃厚接触者が増加した。開園中には、動物を獣舎からおりや展示スペースまで移動させる必要があるが、不慣れな飼育員が行うと危険が伴うという。

    営業再開はホームページで知らせる。休園中のチケット分は払い戻され、年間パスポートについても入園可能な期間を延長する措置を取る。


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