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チョコ10グラム25.9円 ナチュラルローソンの量り売り、日用品から嗜好品へ

コンビニ大手のローソンは24日から、都内の健康志向型店舗「ナチュラルローソン」の5店舗でチョコレートの量り売りを始める。同社は2020年から、プラスチック容器の廃棄を削減する活動の一環として洗剤などの量り売りを行っており、取り組みの幅を広げた格好だ。2月14日のバレンタインデーに向けてチョコレート商戦が過熱するなか、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した贈り物としても話題を集めそうだ。

ナチュラルローソンで量り売りする「コーヒーチョコ玉」
ナチュラルローソンで量り売りする「コーヒーチョコ玉」

同社が販売するのは、粉末にしたコーヒーを練り込んだ「コーヒーチョコ玉」(10グラムあたり税込25.9円)と、ドライブルーベリーを丸ごと練り込んだ「ブルーベリーチョコ玉」(同32.4円)の2商品。セルフサービスで、備え付けの容器や自分で用意した袋などにチョコレートを詰めて重さを量ると、重さや価格が印刷されたシールが発行される。このシールを容器に貼り付けてレジで会計する流れだという。

同社はナチュラルローソンの一部店舗で20年8月から、食器用洗剤や洗濯用洗剤などの日用品の量り売りを始め、その翌年にはナッツやドライフルーツといった食品も販売するようになった。プラスチック製の容器で販売した場合と比べると、21年10月時点でプラスチックの使用量を約79%削減できたとしている。

ナッツなどを量り売りするナチュラルローソンの什器
ナッツなどを量り売りするナチュラルローソンの什器

現在、量り売りを実施しているのは都内の10店舗。一般的な店舗形態であるローソン千駄木不忍通店(東京都文京区)でも洗剤やシャンプーなどの日用品の量り売りをしているが、食品まで取り扱うのはナチュラルローソンの5店舗に限られる。

シャンプーや洗剤などの日用品を量り売りで販売し、環境負荷を抑えようとする動きは国内外で広がっている。だが、同社が21年9月から12月にかけてナチュラルローソンでの“食品量り売りランキング”を調査したところ、1位「群馬県白加賀梅甘すっぱ梅(ドライフルーツ)」(同97.2円)、2位「国産輪切レモン(ドライフルーツ)」(同86.4円)、3位「木の実&フルーツ(ナッツ)」(同48.6円)で、嗜好品の量り売りが性別や年代を問わず幅広い年代に支持されていることが分かった。

ナッツとドライフルーツに続く嗜好品は何か、と社内で話し合ったときに、候補に挙がったのがチョコレートだったという。広報担当者は「意識して発売時期をバレンタインデーの前に合わせたわけではないが、ニーズはあるのではないか」と話している。


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