• 日経平均26491.97320.72
  • ドル円135.17135.20

大阪取引所でIPOセンター立ち上げ 上場支援

日本取引所グループ(JPX)傘下の大阪取引所の岩永守幸社長は25日、企業の新規株式公開(IPO)を支援する「IPOセンター」を近く立ち上げる方針を明らかにした。同取引所の体制を整え、西日本エリアの有望なベンチャー企業の上場につなげることで、2025年大阪・関西万博開催や大阪での国際金融都市構想に合わせて、国内外から投資を呼び込む狙いがある。

大阪取引所前に立つ五代友厚像。大阪経済の礎を築いた「大阪の恩人」とされる=大阪市中央区(前川純一郎撮影)
大阪取引所前に立つ五代友厚像。大阪経済の礎を築いた「大阪の恩人」とされる=大阪市中央区(前川純一郎撮影)

岩永氏は、東京証券取引所内にあるセンターを、JPXの「西の拠点」である大阪取引所にも設ける考えを示し、「将来上場を目指す企業が、東京に行かずともアプローチできる拠点を作りたい」と述べた。

大阪取引所には現在5人の上場支援の担当者がいるが、新たに拠点を構えることでさらに専門人材の配置などを検討する。上場企業に求められる情報開示やコーポレートガバナンス(企業統治)といった相談対応のほか、セミナー開催などの情報発信も担う。

企業のIPOは近年増加傾向で、東京以外に本社を置く企業も目立つことが背景にある。大阪のIPOセンターができれば、今後は西日本エリアの上場支援を担当することになる。成長が見込まれる地方のベンチャーが上場し、さらに事業を拡大していけば、金融にとどまらず、地域経済の発展にも寄与することが期待される。


Recommend

Biz Plus

Recommend

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)