米短文投稿サイトツイッターは26日までに、2021年1~6月に投稿の法的な削除要請が世界で4万3387件あり、うち日本が4割強に当たる1万8518件と国別で最多だったと発表した。
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この調査は政府機関や個人を代理する弁護士からの削除要請を集計しており、国別では日本に続いてロシア、トルコ、インド、韓国の順。ツイッターが半年ごとにまとめる透明性に関する報告書で明らかにした。
日本の削除要請の大半は麻薬や薬物取引、わいせつ、金融関連などの犯罪に関するものが占めた。1~6月の件数は、20年7~12月の前回調査と比べて11%増えた。
日本は20年1~6月、20年7~12月の削除要請もそれぞれ国別で世界最多だった。(共同)