▼好条件広告の“落とし穴”
一方、ポイントサイトのこうした広告の注意点は、ポイント目当てに必要のないサービスに申し込んだことで余計な出費が生じることです。たとえば、ポイントサイトの広告には「セミナーへの参加」も含まれていますが、ポイント目当てでセミナーに参加したことにより、本来必要のなかった品やサービスを購入してしまったということも起こり得るかもしれません。気をつけましょう。
ローソンの「ポン活」なら実質半値以下で買える
Pontaポイント(またはdポイント)をお得に使う「ポン活」をご紹介します。
Pontaポイントもしくはdポイントをローソン(もしくはローソンアプリ)で「お試し引換券」にすることで、通常で買うよりも安く商品と交換できるのが「ポン活」です。
お試し引換券でお得に買い物するには、まず店頭に設置されているLoppiかローソンアプリで引換券を発行します。対象の商品と引換券またはスマートフォンをレジまで持参し、精算します。
では実際にどのような引換券があるのでしょうか。内容はその都度変わります。執筆時点でローソンの公式ウェブサイトを確認してみると、税込278円で販売されているローソンオリジナルマスク(7枚入り)が130ポイントで買える引換券や、税込219円の缶ビールが100ポイントで買える引換券などがありました。食パンや牛乳のほか、スイーツ、スナック菓子、アルコール類などの引換券があります。実質半値以下で購入できる引換券も多々あります。
一方、発行枚数には上限があるため、物によっては品切れになる可能性もあります。引換券の内容は、事前にローソン公式ウェブサイトで確認ができるため、お目当ての品があれば、発券開始日に行くことをおすすめします。
さいごに ポイントの管理を効率化する方法
効率よくポイ活をするなら、貯めるポイントの種類をある程度絞ることが大切です。とはいえ実際は4~5種類のポイントに分散されてしまい、何のポイントをどのくらい貯めたのかが不明となっているのが方も多いと思います。
ご多分に漏れず、筆者も複数の種類のポイントを保有しているのですが、管理を効率化させるために「Moneytree(マネーツリー)」という家計簿アプリを使っています。ポイントやスマホ決済のアカウント情報を紐づけるだけで、散らばったポイントが一目で把握できるため、大変便利です。
何かと暗いニュースが多い昨今ですが、2022年はがんばらないポイ活で、暮らしに彩りを添えてみてください。