大阪を拠点とするレビュー集団、OSK日本歌劇団が創立100周年を迎え、大阪市中央区の大阪松竹座で30日、記念式典が開かれた。OGら約700人が集い、戦禍や解散の危機など多くの困難を乗り越えて迎えた節目を寿(ことほ)いだ。
OSKは大正11年、大阪で松竹楽劇部として創立された。「歌の宝塚、ダンスのOSK」と並び称され、女優の京マチ子らを輩出した歴史を持つ。
記念式典で、トップスターの楊琳(やんりん)さんは「困難に立ち向かうあきらめない力、その生命力こそがOSKの伝統。今後も劇団員一同力を合わせていくことを誓います」とあいさつ。最後は約60人の劇団員と研修生が「桜パラソル」と呼ばれるピンク色の傘を回しながら、舞い散る桜吹雪の中でOSKのテーマソング「桜咲く国」をのびやかに歌い、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
2月5日からは大阪松竹座で記念公演「レビュー 春のおどり」が開幕する。式典後、楊さんは「感動しています。公演に向けて今の気持ちを加速させていきたい」と意気込んだ。































