• 日経平均25935.62-457.42
  • ドル円135.18135.24

過去最多 札幌で異例の大雪 JR、7日の札幌駅発着は全便運休

冬型の気圧配置が続いた北海道は6日から日本海側の石狩地方を中心に大雪に見舞われた。札幌管区気象台によると、札幌市は6日午後2時までの24時間降雪量が60センチとなり、平成11年以降の統計開始以降で過去最多を記録した。この大雪でJR北海道では7日の始発から札幌駅発着便を終日運休。市内は除雪作業が追い付かず、市民生活にも影響が出ている。

雪が積もった札幌市内を通勤する人たち=7日午前
雪が積もった札幌市内を通勤する人たち=7日午前

始発から全便運休となったJR札幌駅は改札機の上にある電光掲示板の表示がほぼ消え、本来は混み合うはずの午前中も人の姿はまばら。時折、旅行者がキャリーケースを手に現れて「終日運休」と書かれたホワイトボードの案内に困惑していた。

大学受験の下見で旭川市に向かう予定だった名古屋市の山内千草さん(55)と、息子の渉さん(26)は「きのう札幌に入ったが、JR運休で旭川に行くことができない。JRが運行再開するまで延泊できるかどうかホテルに相談しないと」と戸惑った様子で語った。

記録的な大雪で幹線道路などは除雪が間に合わず、市道などは路肩に積みあがった雪で道幅が狭くなり、車がすれ違うのもやっと。歩道の除雪が間に合わず、車道を歩く市民の姿も目立った。

公共交通にも影響が出ており、札幌駅前発着の都市間高速バスは多くの路線が運休や一時運休。札幌駅発着で新千歳空港便を運行する北海道中央バスによると、渋滞を避けるため発着地を市営地下鉄の福住駅バスターミナルに変更。通常は50分ほどで到着するルートだが「雪の影響で2時間以上はかかっているよう」(バス事業部)と話す。

JR北海道は7日午後1時時点の除雪状況について「懸命に作業を進めているが現時点で再開の見通しは不明。8日も一部で運休などの影響が続く可能性はある」(広報部)という。

今後の気象について札幌管区気象台は、「大雪の原因となった雪雲は石狩地方の北部に移動し、再び入りこむことはなさそう。今後は空知地方などで雪になる見通し」としている。


Recommend

Biz Plus

Recommend

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)