九州3県、蔓延防止延長へ 感染高止まり 医療逼迫続く

    新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
    新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

    長崎、熊本、宮崎の九州3県は8日、新型コロナウイルス対策の蔓延(まんえん)防止等重点措置の延長を政府に要請した。13日が期限だったが、感染者数が高止まりして医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が続いているため。3県とも引き続き県全域を適用範囲とし、要請内容も維持する。

    熊本県は県全域の飲食店に営業時間短縮を要請する一方、感染対策を講じた認証店での酒類提供を認めている。延長後も対策を継続する方針。コロナ患者の病床使用率は3県で最も高いものの、感染対策と経済の両立を目指す。

    一方、長崎、宮崎両県は酒類提供の終日停止を求める。長崎県の中村法道知事は記者会見で「病床使用率の上昇が続いている」と延長を求める理由を説明。宮崎県の河野俊嗣知事は「早く抑えて早く次の段階に移りたい」と述べ、感染者が落ち着けば、措置を一部緩和する可能性にも触れた。


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