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ベテラン塾講師が入室の瞬間に感じる、「伸びる受験生」と成績停滞者との決定的な違い

ピークを終えた2022年の中学受験(受検)

筆者の旧知の中に、実効再生産数や免疫率、感染者密度などを定期的にシミュレーションし、その結果をFacebookにアップしてくれている先輩・後輩が2人ほどいる(念のためであるが、両人とも上位国立大学理系学部出身の情報系エンジニアで、その方面では信頼できる筋である)。

彼らの予測では、第6波の1日あたりの新規感染者数は、今月の10日過ぎから半ば前後でピークアウトする可能性が高いとのこと。本稿が公開されるのが9日なので、あと数日~1週間程度が本命ということになる。

ピークという点では、中学入試は大過なくピークを過ぎ、今週後半からは高校入試がピークを迎える。高校入試、大学入試はまだまだこれからが本番という感があるが、中学受験(受検)については都立中高一貫校の合格発表が本日(9日)の朝一となっており、大半の中学受験(受検)生とその親御さんにとっては、本日をもって受験(受検)シーズン終了となる。

小6生の保護者の皆さま、長いあいだ、ご苦労さまでした。

成績低迷の我が子…受験や将来に向け今から何ができるか?

ここから先は、来春以降の中学受験(受検)生とその保護者の方々を念頭に置いている。

「伸びる生徒とそうでない生徒とでは、塾講師から見える生徒の行動のどの部分に、どのような違いが表れるのか?」「塾講師の目に見える範囲で、生徒の習慣的な行動(時間の使い方)に端的に表れる違いは何なのか?」等々、例に漏れず、筆者の頭をよぎること、しばしばである。

集中力(持続力)がある、好奇心旺盛、自発的に調べる、負けず嫌い(競争心がある)、切り替えが早い、何事も全力で(一所懸命)やる、完璧を期す、振り返りをする(やりっ放しにしない)、改めることに前向き…それこそ、「伸びる子、伸びない子」といったキーワードで検索すれば、何十万件もの関連サイトが出てくる。

しかし、その多くは子どもの性格に起因する行動特性であり、外からの働きかけで性格から変えようとしても上手くいかないことは、自身を振り返れば自ずと明らかだろう。詰まるところ、子どもの性格を変えることはできない(無駄な努力はしないほうがいい)。

しかし―筆者が新入社員の頃、社内でよく耳にした先輩達の言でもあるが―「性格は変えられないが、行動は変えられる」に沿って考えれば、学力向上に資する行動を「まずは1つ習慣化する」ことが堅実かつ急がば回れ的な早道と考えている。

「集中度の高いクラス」と「成績低迷者の多いクラス」の違い

成績上位者の多いクラスとそうでないクラスとでは何が決定的に違っているのか、比較的最近になって確信を持てたことが1つある。

それというのは、授業開始時間の直前、教室に入っていった瞬間の景色がまるで違うのである。


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