松野博一官房長官は9日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの1日100万回接種の目標達成に向け、堀内詔子ワクチン担当相直轄のワクチンチームの態勢強化を図ったことを明らかにした。
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松野氏は「現在20人程度の職員がワクチン接種を担当している」と説明。オミクロン株の感染拡大以降「(職員を)順次増員している」と述べた。
ワクチンチームは、自治体へのワクチン供給▽追加接種や交差接種の有効性、安全性に関する情報発信▽関係省庁間の調整-などを行っている。
松野氏は「河野太郎前担当相の下でのワクチン担当職員は最も多かった時期で20人程度だった」として、「業務内容は河野氏の頃から変更はない」と語った。