厚生労働省の専門部会は10日、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスの飲み薬について、特例承認することを了承した。厚労省が速やかに正式承認する方針。飲むタイプの軽症者向け抗ウイルス薬としては米製薬大手メルクの「モルヌピラビル」に続き2例目となる。
ファイザー製の飲み薬は2種類の薬を併用し、体内でのウイルス増殖を抑える効果が期待されている。日本政府は年内に200万人分を供給することで同社と合意しており、承認され次第、まず約4万人分が納入される見通し。
同社によると、臨床試験では、発症から3日以内の服用で入院や死亡のリスクを89%減らす効果が確認された。同社は変異株オミクロン株にも有効との認識を示している。
米国などでは「パクスロビド」として販売されているが、ファイザーは日本での販売名を「パキロビッド」とする。
新型コロナの飲み薬をめぐっては、日本の塩野義製薬も今月中にも承認申請する方針を示している。































