中国国家知的財産権局は14日、北京冬季五輪に関する不当な商標登録を「断固取り締まる」と発表した。スターとなったフリースタイルスキー女子の中国代表、谷愛凌(18)や、大会マスコット「氷墩墩」(ビンドゥンドゥン)を含む400件以上の申請を既に却下。また大会マスコットの違法コピー商品を作ったとして、初の懲役刑も言い渡された。
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谷は8日のビッグエアで金メダルを獲得し人気が爆発。ビンドゥンドゥンのグッズも品薄が続いており、当局は五輪のイメージ悪化を避けようと取り締まりに躍起だ。
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同局は14日、2019年以降に「谷愛凌」や「氷墩墩」などの商標登録申請429件を却下したと発表した。昨夏の東京五輪で活躍した選手の名前も含まれる。(共同)